ローマ人への手紙10章1~13節

2014/1/26

メッセージ:平吹 貞夫 師

テーマ「パウロの告白」

10:1 兄弟たち。私が心の望みとし、また彼らのために神に願い求めているのは、彼らの救われることです。

 10:2 私は、彼らが神に対して熱心であることをあかしします。しかし、その熱心は知識に基づくものではありません。

 10:3 というのは、彼らは神の義を知らず、自分自身の義を立てようとして、神の義に従わなかったからです。

 10:4 キリストが律法を終わらせられたので、信じる人はみな義と認められるのです。

 10:5 モーセは、律法による義を行なう人は、その義によって生きる、と書いています。

 10:6 しかし、信仰による義はこう言います。「あなたは心の中で、だれが天に上るだろうか、と言ってはいけない。」それはキリストを引き降ろすことです。

 10:7 また、「だれが地の奥底に下るだろうか、と言ってはいけない。」それはキリストを死者の中から引き上げることです。

 10:8 では、どう言っていますか。「みことばはあなたの近くにある。あなたの口にあり、あなたの心にある。」これは私たちの宣べ伝えている信仰のことばのことです。

 10:9 なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。

 10:10 人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。

 10:11 聖書はこう言っています。「彼に信頼する者は、失望させられることがない。」

 10:12 ユダヤ人とギリシヤ人との区別はありません。同じ主が、すべての人の主であり、主を呼び求めるすべての人に対して恵み深くあられるからです。

 10:13 「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる。」のです。