ローマ人への手紙6章15~23節

2013年6月13聖日

メッセージ:平吹貞夫師

「二つの道」

6:15 それではどうなのでしょう。私たちは、律法の下にではなく、
恵みの下にあるのだから罪を犯そう、ということになるのでしょうか。
絶対にそんなことはありません。

6:16 あなたがたはこのことを知らないのですか。
あなたがたが自分の身をささげて奴隷として服従すれば、その服従する相手の奴隷であって、
あるいは罪の奴隷となって死に至り、あるいは従順の奴隷となって義に至るのです。

6:17 神に感謝すべきことには、あなたがたは、もとは罪の奴隷でしたが、
伝えられた教えの規準に心から服従し、

6:18 罪から解放されて、義の奴隷となったのです。

6:19 あなたがたにある肉の弱さのために、私は人間的な言い方をしています。
あなたがたは、以前は自分の手足を汚れと不法の奴隷としてささげて、不法に進みましたが、
今は、その手足を義の奴隷としてささげて、聖潔に進みなさい。

6:20 罪の奴隷であった時は、あなたがたは義については、自由にふるまっていました。

6:21 その当時、今ではあなたがたが恥じているそのようなものから、何か良い実を得たでしょうか。
それらのものの行き着く所は死です。

6:22 しかし今は、罪から解放されて神の奴隷となり、聖潔に至る実を得たのです。
その行き着く所は永遠のいのちです。

6:23 罪から来る報酬は死です。
しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。