2019年1月6日
メッセージ:平吹貞夫師
29,それからイエスは、人々にたとえを話された。「いちじくの木や、すべての木を見なさい。
30,木の芽が出ると、それを見て夏の近いことがわかります。
31,そのように、これらのことが起こるのを見たら、神の国は近いと知りなさい。
32,まことに、あなたがたに告げます。すべてのことが起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。
33,この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。
34,あなたがたの心が、放蕩や深酒やこの世の煩いのために沈み込んでいるところに、その日がわなのように、突然あなたがたに臨むことのないように、よく気をつけていなさい。
35,その日は、全地の表に住むすべての人に臨むからです。
36,しかし、あなたがたは、やがて起ころうとしているこれらすべてのことからのがれ、人の子の前に立つことができるように、いつも油断せずに祈っていなさい。」
37,さてイエスは、昼は宮で教え、夜はいつも外に出てオリーブという山で過ごされた。
38,民衆はみな朝早く起きて、教えを聞こうとして、宮におられるイエスのもとに集まって来た。