2021年2月7日
メッセージ:平吹 貞夫 師
テーマ:「異邦人教会への手紙」
- “そこで使徒たちと長老たち、また、全教会もともに、彼らの中から人を選んで、パウロやバルナバといっしょにアンテオケへ送ることを決議した。選ばれたのは兄弟たちの中の指導者たちで、バルサバと呼ばれるユダおよびシラスであった。
- 彼らはこの人たちに託して、こう書き送った。「兄弟である使徒および長老たちは、アンテオケ、シリヤ、キリキヤにいる異邦人の兄弟たちに、あいさつをいたします。
- 私たちの中のある者たちが、私たちからは何も指示を受けていないのに、いろいろなことを言ってあなたがたを動揺させ、あなたがたの心を乱したことを聞きました。
- そこで、私たちは人々を選び、私たちの愛するバルナバおよびパウロといっしょに、あなたがたのところへ送ることに衆議一決しました。
- このバルナバとパウロは、私たちの主イエス・キリストの御名のために、いのちを投げ出した人たちです。
- こういうわけで、私たちはユダとシラスを送りました。彼らは口頭で同じ趣旨のことを伝えるはずです。
- 聖霊と私たちは、次のぜひ必要な事のほかは、あなたがたにその上、どんな重荷も負わせないことを決めました。
- すなわち、偶像に供えた物と、血と、絞め殺した物と、不品行とを避けることです。これらのことを注意深く避けていれば、それで結構です。以上。」
- さて、一行は送り出されて、アンテオケに下り、教会の人々を集めて、手紙を手渡した。
- それを読んだ人々は、その励ましによって喜んだ。
- ユダもシラスも預言者であったので、多くのことばをもって兄弟たちを励まし、また力づけた。
- 彼らは、しばらく滞在して後、兄弟たちの平安のあいさつに送られて、彼らを送り出した人々のところへ帰って行った。*
使徒の働き 15章22~33節 - “パウロとバルナバはアンテオケにとどまって、ほかの多くの人々とともに、主のみことばを教え、宣べ伝えた。”
使徒の働き 15章35節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会