マルコの福音書15章16−32節

2022年4月3日

メッセージ:平吹 貞夫 師

テーマ:「十 字 架」

16  “兵士たちはイエスを、邸宅、すなわち総督官邸の中に連れて行き、全部隊を呼び集めた。
17  そしてイエスに紫の衣を着せ、いばらの冠を編んでかぶらせ、
18  それから、「ユダヤ人の王さま。ばんざい」と叫んであいさつをし始めた。
19. また、葦の棒でイエスの頭をたたいたり、つばきをかけたり、ひざまずいて拝んだりしていた。
20  彼らはイエスを嘲弄したあげく、その紫の衣を脱がせて、もとの着物をイエスに着せた。それから、イエスを十字架につけるために連れ出した。
21   そこへ、アレキサンデルとルポスとの父で、シモンというクレネ人が、いなかから出て来て通りかかったので、彼らはイエスの十字架を、むりやりに彼に背負わせた。
22   そして、彼らはイエスをゴルゴタの場所(訳すと、「どくろ」の場所)へ連れて行った。
23. そして彼らは、没薬を混ぜたぶどう酒をイエスに与えようとしたが、イエスはお飲みにならなかった。
24. それから、彼らは、イエスを十字架につけた。そして、だれが何を取るかをくじ引きで決めたうえで、イエスの着物を分けた。
25. 彼らがイエスを十字架につけたのは、午前九時であった。
26. イエスの罪状書きには、「ユダヤ人の王」と書いてあった。
27. また彼らは、イエスとともにふたりの強盗を、ひとりは右に、ひとりは左に、十字架につけた。*

29  “道を行く人々は、頭を振りながらイエスをののしって言った。「おお、神殿を打ちこわして三日で建てる人よ。
30  十字架から降りて来て、自分を救ってみろ。」
31. また、祭司長たちも同じように、律法学者たちといっしょになって、イエスをあざけって言った。「他人は救ったが、自分は救えない。
32. キリスト、イスラエルの王さま。今、十字架から降りてもらおうか。われわれは、それを見たら信じるから。」また、イエスといっしょに十字架につけられた者たちもイエスをののしった。”
マルコの福音書 15章16~32節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会