マルコの福音書15章33−47節

2022年4月10日

メッセージ:平吹 貞夫 師

テーマ:「死と埋葬」

33  “さて、十二時になったとき、全地が暗くなって、午後三時まで続いた。
34 そして、三時に、イエスは大声で、「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」と叫ばれた。それは訳すと「わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
35 そばに立っていた幾人かが、これを聞いて、「そら、エリヤを呼んでいる」と言った。
36 すると、ひとりが走って行って、海綿に酸いぶどう酒を含ませ、それを葦の棒につけて、イエスに飲ませようとしながら言った。「エリヤがやって来て、彼を降ろすかどうか、私たちは見ることにしよう。」
37 それから、イエスは大声をあげて息を引き取られた。
38 神殿の幕が上から下まで真っ二つに裂けた。
39 イエスの正面に立っていた百人隊長は、イエスがこのように息を引き取られたのを見て、「この方はまことに神の子であった」と言った。
40 また、遠くのほうから見ていた女たちもいた。その中にマグダラのマリヤと、小ヤコブとヨセの母マリヤと、またサロメもいた。
41 イエスがガリラヤにおられたとき、いつもつき従って仕えていた女たちである。このほかにも、イエスといっしょにエルサレムに上って来た女たちがたくさんいた。
42  すっかり夕方になった。その日は備えの日、すなわち安息日の前日であったので、
43 アリマタヤのヨセフは、思い切ってピラトのところに行き、イエスのからだの下げ渡しを願った。ヨセフは有力な議員であり、みずからも神の国を待ち望んでいた人であった。
44 ピラトは、イエスがもう死んだのかと驚いて、百人隊長を呼び出し、イエスがすでに死んでしまったかどうかを問いただした。
45 そして、百人隊長からそうと確かめてから、イエスのからだをヨセフに与えた。
46 そこで、ヨセフは亜麻布を買い、イエスを取り降ろしてその亜麻布に包み、岩を掘って造った墓に納めた。墓の入口には石をころがしかけておいた。
47 マグダラのマリヤとヨセの母マリヤとは、イエスの納められる所をよく見ていた。”
マルコの福音書 15章33~47節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会