ローマ人への手紙8章26−39節

2022年9月18日

メッセージ:川崎 敏一 師

テーマ:「圧倒的神の愛」

26 “御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいか わからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてく ださいます。
27. 人間の心を探り窮める方は、御霊の思いが何かをよく知っておられます。なぜなら、御霊は、神のみこ ころに従って、聖徒のためにとりなしをしてくださるからです。

28. 神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせ て益としてくださることを、私たちは知っています。
29. なぜなら、神は、あらかじめ知っておられる人々を、御子のかたちと同じ姿にあらかじめ定められたか らです。それは、御子が多くの兄弟たちの中で⻑子となられるためです。

30. 神はあらかじめ定めた人々をさらに召し、召した人々をさらに義と認め、義と認めた人々にはさらに 栄光をお与えになりました。
31. では、これらのことからどう言えるでしょう。神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対で きるでしょう。

32. 私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょ にすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう。
33. 神に選ばれた人々を訴えるのはだれですか。神が義と認めてくださるのです。
34. 罪に定めようとするのはだれですか。死んでくださった方、いや、よみがえられた方であるキリスト・ イエスが、神の右の座に着き、私たちのためにとりなしていてくださるのです。

35. 私たちをキリストの愛から引き離すのはだれですか。患難ですか、苦しみですか、迫害ですか、飢えで すか、裸ですか、危険ですか、剣ですか。
36 「あなたのために、私たちは一日中、死に定められている。私たちは、ほふられる羊とみなされた。」 と書いてあるとおりです。

37. しかし、私たちは、私たちを愛してくださった方によって、これらすべてのことの中にあっても、圧倒 的な勝利者となるのです。
38. 私はこう確信しています。死も、いのちも、御使いも、権威ある者も、今あるものも、後に来るものも、 力ある者も、

39. 高さも、深さも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たち を引き離すことはできません。”
ローマ人への手紙 8 章 26〜39 節
聖書 新改訳©2003 新日本聖書刊行会