ヨハネの福音書2章12−25節

2023年9月3日

メッセージ: ダグラス・ビショップ 師

テーマ: 「 イエス様の熱心な思い 」

12 “その後、イエスは母や兄弟たちや弟子たちといっしょに、カペナウムに下って 行き、長い日数ではなかったが、そこに滞在された。
13 ユダヤ人の過越の祭りが近づき、イエスはエルサレムに上られた。
14 そして、宮の中に、牛や羊や鳩を売る者たちと両替人たちがすわっているのをご 覧になり、

15 細なわでむちを作って、羊も牛もみな、宮から追い出し、両替人の金を散らし、そ の台を倒し、
16 また、鳩を売る者に言われた。「それをここから持って行け。わたしの父の家を商 売の家としてはならない。」

17 弟子たちは、「あなたの家を思う熱心がわたしを食い尽くす」と書いてあるのを思 い起こした。
18 そこで、ユダヤ人たちが答えて言った。「あなたがこのようなことをするからには、 どんなしるしを私たちに見せてくれるのですか。」

19 イエスは彼らに答えて言われた。「この神殿をこわしてみなさい。わたしは、三日 でそれを建てよう。」
20 そこで、ユダヤ人たちは言った。「この神殿は建てるのに四十六年かかりまし た。あなたはそれを、三日で建てるのですか。」

21 しかし、イエスはご自分のからだの神殿のことを言われたのである。
22 それで、イエスが死人の中からよみがえられたとき、弟子たちは、イエスがこの ように言われたことを思い起こして、聖書とイエスが言われたことばとを信じた。
23 イエスが、過越の祭りの祝いの間、エルサレムにおられたとき、多くの人々が、 イエスの行われたしるしを見て、御名を信じた。
24 しかし、イエスは、ご自身を彼らにお任せにならなかった。なぜなら、イエスはす べての人を知っておられたからであり、
25 また、イエスはご自身で、人のうちにあるものを知っておられたので、人について だれの証言も必要とされなかったからである。”
ヨハネの福音書 2章12~25節
聖書 新改訳©2003 新日本聖書刊行会