2024年4月14日
メッセージ:渡部和弘師
テーマ「愛のうちに建てられる」
1 さて、主にある囚人の私はあなたがたに勧めます。あなたがたは、召されたその召しにふさわしく歩みなさい。 2 謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに耐え忍び、 3 平和の絆で結ばれて、御霊による一致を熱心に保ちなさい。 4 あなたがたが召された、その召しの望みが一つであったのと同じように、からだは一つ、御霊は一つです。 5 主はひとり、信仰は一つ、バプテスマは一つです。 6 すべてのものの上にあり、すべてのものを貫き、すべてのもののうちにおられる、すべてのものの父である神はただひとりです。 7 しかし、私たちは一人ひとり、キリストの賜物の量りにしたがって恵みを与えられました。 8 そのため、こう言われています。 「彼はいと高き所に上ったとき、 捕虜を連れて行き、 人々に贈り物を与えられた。」 9 「上った」ということは、彼が低い所、つまり地上に降られたということでなくて何でしょうか。 10 この降られた方ご自身は、すべてのものを満たすために、もろもろの天よりも高く上られた方でもあります。 11 こうして、キリストご自身が、ある人たちを使徒、ある人たちを預言者、ある人たちを伝道者、ある人たちを016牧師また教師としてお立てになりました。 12 それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためです。 13 私たちはみな、神の御子に対する信仰と知識において一つとなり、一人の成熟した大人となって、キリストの満ち満ちた身丈にまで達するのです。 14 こうして、私たちはもはや子どもではなく、人の悪巧みや人を欺く悪賢い策略から出た、どんな教えの風にも、吹き回されたり、もてあそばれたりすることがなく、 15 むしろ、愛をもって真理を語り、あらゆる点において、かしらであるキリストに向かって成長するのです。 16 キリストによって、からだ全体は、あらゆる節々を支えとして組み合わされ、つなぎ合わされ、それぞれの部分がその分に応じて働くことにより成長して、愛のうちに建てられることになります。 17 ですから私は言います。主にあって厳かに勧めます。あなたがたはもはや、異邦人がむなしい心で歩んでいるように歩んではなりません。 18 彼らは知性において暗くなり、彼らのうちにある無知と、頑なな心のゆえに、神のいのちから遠く離れています。