レビ記 1章1〜9節

2025年2月2日聖日
家畜の中からささげ物として』   
 説教者 渡部 和弘 牧師

1 主はモーセを呼び、会見の天幕から彼にこう告げられた。 2 「イスラエルの子らに告げよ。  あなたがたの中でだれかが主にささげ物を献げるときは、家畜の中から、牛か羊をそのささげ物として献げなければならない。  3 そのささげ物が牛の全焼のささげ物である場合には、傷のない雄を献げなければならない。その人は自分が主の前に受け入れられるように、それを会見の天幕の入り口に連れて行き、 4 その全焼のささげ物の頭に手を置く。それがその人のための宥めとなり、彼は受け入れられる。 5 その若い牛は主の前で屠り、祭司であるアロンの子らがその血を携えて行って、会見の天幕の入り口にある祭壇の側面にその血を振りかける。 6 また、全焼のささげ物はその皮を剝ぎ、各部に切り分ける。 7 祭司であるアロンの子らは祭壇の上に火を置き、その火の上に薪を整える。 8 祭司であるアロンの子らは、その切り分けた各部と、頭と脂肪を祭壇の火の上の薪の上に整える。 9 内臓と足は水で洗う。祭司はこれらすべてを祭壇の上で焼いて煙にする。これは全焼のささげ物、主への食物のささげ物、芳ばしい香りである。