2024年3月3日
メッセージ: ダグラス・ビショップ 師
テーマ: 「 永遠のいのちの水 第二 」
27 “そのとき、弟子たちが戻って来て、イエスが女の人と話しておられるのを見て 驚いた。だが、「何をお求めですか」「なぜ彼女と話しておられるのですか」と言う人は だれもいなかった。
28 彼女は、自分の水がめを置いたまま町へ行き、人々に言った。
29 「来て、見てください。私がしたことを、すべて私に話した人がいます。もしかす ると、この方がキリストなのでしょうか。」
30 そこで、人々は町を出て、イエスのもとにやって来た。
31 その間、弟子たちはイエスに「先生、食事をしてください」と勧めていた。
32 ところが、イエスは彼らに言われた。「わたしには、あなたがが知らない食べ物があります。」
33 そこで、弟子たちは互いに言った。「だれかが食べる物を持って来たのだろう か。」
34 イエスは彼らに言われた。「わたしの食べ物とは、わたしを遣わされた方のみこ ころを行い、そのわざを成し遂げることです。
35 あなたがたは、『まだ四か月あって、それから刈り入れだ』と言ってはいません か。しかし、あなたがたに言います。目を上げて畑を見なさい。色づいて、刈り入れる ばかりになっています。
36 すでに、刈る者は報酬を受け、永遠のいのちに至る実を集めています。それは 蒔く者と刈る者がともに喜ぶためです。
37 ですから、『一人が種を蒔き、ほかの者が刈り入れる』ということばはまことです。
38 わたしはあなたがたを、自分たちが労苦したのでないものを刈り入れるために遣 わしました。ほかの者たちが労苦し、あなたがたがその労苦の実にあずかっているの です。」
39 さて、その町の多くのサマリア人が、「あの方は、私がしたことをすべて私に話 した」と証言した女のことばによって、イエスを信じた。
40 それで、サマリア人たちはイエスのところに来て、自分たちのところに滞在してほ しいと願った。そこでイエスは、二日間そこに滞在された。
41 そして、さらに多くの人々が、イエスのことばによって信じた。
42 彼らはその女に言った。「もう私たちは、あなたが話したことによって信じている のではありません。自分で聞いて、この方が本当に世の救い主だと分かったので す。」”
ヨハネの福音書 4章27~42節
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