ヨハネの福音書1章35−51節

2023年5月7日

メッセージ: ダグラス・ビショップ 師

テーマ:「私に従って来なさい」

35 “その翌日、またヨハネは、ふたりの弟子とともに立っていたが、
36. イエスが歩いて行かれるのを見て、「見よ、神の小羊」と言った。
37. ふたりの弟子は、彼がそう言うのを聞いて、イエスについて行った。
38 イエスは振り向いて、彼らがついて来るのを見て、言われた。「あなたがたは何を求めているのですか。」 彼らは言った。「ラビ(訳して言えば、先生)。今どこにお泊まりですか。」

39. イエスは彼らに言われた。「来なさい。そうすればわかります。」そこで、彼らはついて行って、イエス の泊まっておられる所を知った。そして、その日彼らはイエスといっしょにいた。時は第十時ごろであっ た。
40. ヨハネから聞いて、イエスについて行ったふたりのうちのひとりは、シモン・ペテロの兄弟アンデレで あった。

41. 彼はまず自分の兄弟シモンを見つけて、「私たちはメシヤ(訳して言えば、キリスト)に会った」と言っ た。
42. 彼はシモンをイエスのもとに連れて来た。イエスはシモンに目を留めて言われた。「あなたはヨハネの 子シモンです。あなたをケパ(訳すとペテロ)と呼ぶことにします。」

43 その翌日、イエスはガリラヤに行こうとされた。そして、ピリポを見つけて「わたしに従って来なさ い」と言われた。
44. ピリポは、ベツサイダの人で、アンデレやペテロと同じ町の出身であった。
45. 彼はナタナエルを見つけて言った。「私たちは、モーセが律法の中に書き、預言者たちも書いている方 に会いました。ナザレの人で、ヨセフの子イエスです。」

46. ナタナエルは彼に言った。「ナザレから何の良いものが出るだろう。」ピリポは言った。「来て、そして、 見なさい。」
47. イエスはナタナエルが自分のほうに来るのを見て、彼について言われた。「これこそ、ほんとうのイス ラエル人だ。彼のうちには偽りがない。」

48. ナタナエルはイエスに言った。「どうして私をご存じなのですか。」イエスは言われた。「わたしは、ピ リポがあなたを呼ぶ前に、あなたがいちじくの木の下にいるのを見たのです。」
49. ナタナエルは答えた。「先生。あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です。」
50. イエスは答えて言われた。「あなたがいちじくの木の下にいるのを見た、とわたしが言ったので、あな たは信じるのですか。あなたは、それよりもさらに大きなことを見ることになります。」

51. そして言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。天が開けて、神の御使いたちが人の 子の上を上り下りするのを、あなたがたはいまに見ます。」”
ヨハネの福音書 1 章 35~51 節
聖書 新改訳©2003 新日本聖書刊行会

ヨハネの福音書1章29−34節

2023年3月19日

メッセージ:ダグラス・ビショップ 師

テーマ:「神の子羊」

29. “その翌日、ヨハネは自分のほうにイエスが来られるのを見て言った。「見よ、世の罪を取り除く神の 小羊。
30. 私が『私のあとから来る人がある。その方は私にまさる方である。私より先におられたからだ』と言っ たのは、この方のことです。

31. 私もこの方を知りませんでした。しかし、この方がイスラエルに明らかにされるために、私は来て、水 でバプテスマを授けているのです。」
32. またヨハネは証言して言った。「御霊が鳩のように天から下って、この方の上にとどまられるのを私は 見ました。

33. 私もこの方を知りませんでした。しかし、水でバプテスマを授けさせるために私を遣わされた方が、私 に言われました。『御霊がある方の上に下って、その上にとどまられるのがあなたに見えたなら、その方こ そ、聖霊によってバプテスマを授ける方である。』
34. 私はそれを見たのです。それで、この方が神の子であると証言しているのです。」”

ヨハネの福音書 1 章 29~34 節 聖書 新改訳©2003 新日本聖書刊行会

ヨハネの福音書1章19−28節

2023年2月5日

メッセージ:ダグラス・ビショップ 師

テーマ:「ヨハネの証言」

19 “ヨハネの証言は、こうである。ユダヤ人たちが祭司とレビ人をエルサレムからヨハネのもとに遣わ して、「あなたはどなたですか」と尋ねさせた。
20. 彼は告白して否まず、「私はキリストではありません」と言明した。
21. また、彼らは聞いた。「では、いったい何ですか。あなたはエリヤですか。」彼は言った。「そうではあ りません。」「あなたはあの預言者ですか。」彼は答えた。「違います。」

22. そこで、彼らは言った。「あなたはだれですか。私たちを遣わした人々に返事をしたいのですが、あな たは自分を何だと言われるのですか。」
23. 彼は言った。「私は、預言者イザヤが言ったように『主の道をまっすぐにせよ』と荒野で叫んでいる者 の声です。」

24. 彼らは、パリサイ人の中から遣わされたのであった。
25. 彼らはまた尋ねて言った。「キリストでもなく、エリヤでもなく、またあの預言者でもないなら、なぜ、 あなたはバプテスマを授けているのですか。」
26. ヨハネは答えて言った。「私は水でバプテスマを授けているが、あなたがたの中に、あなたがたの知ら ない方が立っておられます。
27. その方は私のあとから来られる方で、私はその方のくつのひもを解く値うちもありません。」
28. この事があったのは、ヨルダンの向こう岸のベタニヤであって、ヨハネはそこでバプテスマを授けて いた。”
ヨハネの福音書 1 章 19~28 節

ヨハネの福音書1章6−18節

2022年11月6日

メッセージ: ダグラス・ビショップ 師

テーマ:「 神の子 」

6 “神から遣わされたヨハネという人が現れた。
7. この人はあかしのために来た。光についてあかしするためであり、すべての人が彼によって信じるため である。
8. 彼は光ではなかった。ただ光についてあかしするために来たのである。
9. すべての人を照らすそのまことの光が世に来ようとしていた。
10. この方はもとから世におられ、世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。
11 この方はご自分のくにに来られたのに、ご自分の民は受け入れなかった。
12 しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権を お与えになった。
13. この人々は、血によってではなく、肉の欲求や人の意欲によってでもなく、ただ、神によって生まれた のである。
14. ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来ら れたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。
15 ヨハネはこの方について証言し、叫んで言った。「『私のあとから来る方は、私にまさる方である。私 より先におられたからである』と私が言ったのは、この方のことです。」
16. 私たちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、恵みの上にさらに恵みを受けたのである。
17. というのは、律法はモーセによって与えられ、恵みとまことはイエス・キリストによって実現したから である。
18. いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたの である。”
ヨハネの福音書 1 章 6~18 節
聖書 新改訳©2003 新日本聖書刊行会

ヨハネの福音書1章1−5節

2022年10月2日

メッセージ:ダグラス・ビショップ師

テーマ:「 言葉は神 」

1 “初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。
2. この方は、初めに神とともにおられた。
3. すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもな い。
4. この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。
5. 光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。”
ヨハネの福音書 1 章 1~5 節
聖書 新改訳©2003 新日本聖書刊行会

 

ヨハネ9章24~38節

2018年3月18日

メッセージ:ビショップ・ダグラス師

テーマ「世の光」

24
そこで彼らは、盲目であった人をもう一度呼び出して言った。「神に栄光を帰しなさい。私たちはあの人が罪人であることを知っているのだ。」
25
彼は答えた。「あの方が罪人かどうか、私は知りません。ただ一つのことだけ知っています。私は盲目であったのに、今は見えるということです。」
26
そこで彼らは言った。「あの人はおまえに何をしたのか。どのようにしてその目をあけたのか。」
27
彼は答えた。「もうお話ししたのですが、あなたがたは聞いてくれませんでした。なぜもう一度聞こうとするのです。あなたがたも、あの方の弟子になりたいのですか。」
28
彼らは彼をののしって言った。「おまえもあの者の弟子だ。しかし私たちはモーセの弟子だ。
29
私たちは、神がモーセにお話しになったことは知っている。しかし、あの者については、どこから来たのか知らないのだ。」
30
彼は答えて言った。「これは、驚きました。あなたがたは、あの方がどこから来られたのか、ご存じないと言う。しかし、あの方は私の目をおあけになったのです。
31
神は、罪人の言うことはお聞きになりません。しかし、だれでも神を敬い、そのみこころを行うなら、神はその人の言うことを聞いてくださると、私たちは知っています。
32
盲目に生まれついた者の目をあけた者があるなどとは、昔から聞いたこともありません。
33
もしあの方が神から出ておられるのでなかったら、何もできないはずです。」
34
彼らは答えて言った。「おまえは全く罪の中に生まれていながら、私たちを教えるのか。」そして、彼を外に追い出した。
35
イエスは、彼らが彼を追放したことを聞き、彼を見つけ出して言われた。「あなたは人の子を信じますか。」
36
その人は答えた。「主よ。その方はどなたでしょうか。私がその方を信じることができますように。」
37
イエスは彼に言われた。「あなたはその方を見たのです。あなたと話しているのがそれです。」
38
彼は言った。「主よ。私は信じます。」そして彼はイエスを拝した。

ヨハネ3章14~21節

2017-05-21

メッセージ:デイル・ビショップ師

テーマ「さばくためではなく」

14

モーセが荒野で蛇を上げたように、人の子もまた上げられなければなりません。

15

それは、信じる者がみな、人の子にあって永遠のいのちを持つためです。」

16

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

17

神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。

18

御子を信じる者はさばかれない。信じない者は神のひとり子の御名を信じなかったので、すでにさばかれている。

19

そのさばきというのは、こうである。光が世に来ているのに、人々は光よりもやみを愛した。その行いが悪かったからである。

20

悪いことをする者は光を憎み、その行いが明るみに出されることを恐れて、光のほうに来ない。

21

しかし、真理を行う者は、光のほうに来る。その行いが神にあってなされたことが明らかにされるためである。

ヨハネ3章14~21節

2017-06-04

メッセージ:デイル・ビショップ師

テーマ「さばくためではなく」

14

モーセが荒野で蛇を上げたように、人の子もまた上げられなければなりません。

15

それは、信じる者がみな、人の子にあって永遠のいのちを持つためです。」

16

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

17

神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。

18

御子を信じる者はさばかれない。信じない者は神のひとり子の御名を信じなかったので、すでにさばかれている。

19

そのさばきというのは、こうである。光が世に来ているのに、人々は光よりもやみを愛した。その行いが悪かったからである。

20

悪いことをする者は光を憎み、その行いが明るみに出されることを恐れて、光のほうに来ない。

21

しかし、真理を行う者は、光のほうに来る。その行いが神にあってなされたことが明らかにされるためである。

ヨハネの福音書3章1~18節

2014/3/16

メッセージ:デイル・ビショップ 師

テーマ「新しく生まれなければ」

:1 さて、パリサイ人の中にニコデモという人がいた。ユダヤ人の指導者であった。

3:2 この人が、夜、イエスのもとに来て言った。「先生。私たちは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。神がともにおられるのでなければ、あなたがなさるこのようなしるしは、だれも行なうことができません。」

3:3 イエスは答えて言われた。「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」

3:4 ニコデモは言った。「人は、老年になっていて、どのようにして生まれることができるのですか。もう一度、母の胎にはいって生まれることができましょうか。」

3:5 イエスは答えられた。「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国にはいることができません。

3:6 肉によって生まれた者は肉です。御霊によって生まれた者は霊です。

3:7 あなたがたは新しく生まれなければならない、とわたしが言ったことを不思議に思ってはなりません。

3:8 風はその思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、それがどこから来てどこへ行くかを知らない。御霊によって生まれる者もみな、そのとおりです。」

3:9 ニコデモは答えて言った。「どうして、そのようなことがありうるのでしょう。」

3:10 イエスは答えて言われた。「あなたはイスラエルの教師でありながら、こういうことがわからないのですか。

3:11 まことに、まことに、あなたに告げます。わたしたちは、知っていることを話し、見たことをあかししているのに、あなたがたは、わたしたちのあかしを受け入れません。

3:12 あなたがたは、わたしが地上のことを話したとき、信じないくらいなら、天上のことを話したとて、どうして信じるでしょう。

3:13 だれも天に上った者はいません。しかし天から下った者はいます。すなわち人の子です。

3:14 モーセが荒野で蛇を上げたように、人の子もまた上げられなければなりません。

3:15 それは、信じる者がみな、人の子にあって永遠のいのちを持つためです。」

3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

3:17 神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。

3:18 御子を信じる者はさばかれない。信じない者は神のひとり子の御名を信じなかったので、すでにさばかれている。